基本方針
- 幼児・児童(受給者証支給者)に対し、日中・放課後や夏休みなどの長期休暇において
生活能力向上の為の支援等を継続的に行い、学校教育と相まって児童の自律の促進をする。 - 幼児・児童の特性や生活の実態に応じて、ADLの向上、集団生活に適応する事が出来る様、適切な支援を行っていく。
- 幼児・児童・ご家族様が、安心し心豊かな暮らしが継続できる様、
必要な時に必要に応じて必要な支援が受けられる笑顔の絶えない場所の提供に努める。 - より良いサービス提供の為、職員の各研修へ積極的に参加し、資質の向上に努める。
事業実施
実施日 | 月曜日~土曜日 |
実施時間 | 9:00~17:00(平日) 9:00~15:30(土曜日・学校休業日) |
利用定員 | 10名(1日あたり) |
勤務形態
職種 | 開始時間 | 終業時間 | 休憩時間 |
---|---|---|---|
管理者 | 8:30 | 17:30 | 12:00~13:00 |
指導員 | 8:30 | 17:30 | 12:00~13:00 |
事務職員 | 8:30 | 17:30 | 12:00~13:00 |
目標
- 自律生活援助・社会参加とし外出の機会を多く持つ
- いつも笑顔のある場所『一人に一つの特別を・・・』
- 感謝の気持ちを忘れない
5つの感謝
- 出逢えた事に感謝
- あんじん高津に来てくれた事に感謝
- 楽しみ喜んでいただけた事に感謝
- 大切な時間を一緒に過ごせる事に感謝
- 私達職員を幸せな気持ちにさせていただけた事に感謝
事業内容
『健康・生活』 看護師・児童指導員
①健康状態の把握
- 来所時のバイタルチェック。(ご家族・学校からの申し送り等も含む)
②健康の増進
- 楽しく食事をする環境・排泄等の基本的な生活リズムを身に付ける支援
③基本的生活スキルの獲得
- 身の回りを清潔にして、食事や衣類の脱着等生活に必要な基本的技能を獲得出来るように支援
『運動・感覚』 理学療法士・作業療法士・児童指導員
①機能訓練
- ラジオ体操・嚥下体操・リハビリ体操等日常生活を送るのに必要な機能の維持向上に努める
- 幼児・児童にあった機能訓練の実施(歩行訓練を兼ねた散歩等)
②保有する感覚の活用
- 運動(鉄棒・平均台・バランスボール等)・リトミック・外遊び・カルタ等のレクリエーションを実施
- 折り紙・塗り絵の創作活動を支援
『認知・行動』 作業療法士・理学療法士・公認心理師・児童指導員
①感覚や認知の活用
- 視覚・聴覚等感覚を十分活用して、必要な情報を収集して認知機能への発達を促す支援
②数量・大小・色等の習得
- 数量、形の大きさ、重さ、色の違い等の習得のための支援
③認知の偏りの対応
- 個々の特性に配慮し、入ってくる情報を適切に処理できるよう支援する。こだわりや偏食に対する支援
『言語・コミュニケーション』言語聴覚士・公認心理師・児童指導員
①人との相互作用によるコミュニケーション能力の獲得
- それぞれに配慮された場面での人との相互作用を通して、コミュニケーション能力向上のための支援
②指差し・身振り・サイン等の活用
- 指差し、身振り、サイン等を用いて環境の理解と意思の伝達ができるよう支援
③読み書き能力向上のための支援
- 発達障害等障害の特性に応じた読み書き能力の向上のための支援
④コミュニケーション機器の活用
- 絵カードや機器等のコミュニケーション手段を選択・活用し、環境の理解と意思伝達ができるよう支援
『人間関係・社会性』 作業療法士・公認心理師・児童指導員
①模倣行動の支援
- 遊び等を通じて人の動きを模倣することで、社会性や対人関係の芽生えを支援する
②感覚運動遊びから抽象遊びへの支援
- 感覚や運動機能の遊びから、見立て遊びやごっこ遊び等の抽象遊びを通して徐々に社会性の発達を支援
③一人遊びから共同遊びへの支援
- 一人遊び・並行遊び・連動的遊び・ルールを守って遊ぶ共同遊びを通して徐々に社会性の発達を支援
④自己の理解とコントロールのための支援
- できること出来ないことなど自分の行動の特徴を理解し、気持ちや情動の調整ができるよう支援
⑤集団への参加への支援
- 集団に参加するための手順やルールを理解し、遊びや集団活動に参加できるよう支援
- 幼児・児童の医療・福祉・生活等の相談に応じる。また、ご家族様のご希望に応じて支援等の相談に応じる
- 感染対策(インフルエンザ・ノロウイルス・熱中症等)
- ワクチンの予防接種の呼び掛け及びうがい手洗いの実施(アルコール消毒)
- 次塩素酸ナトリウムにて消毒(トイレ・室内・おもちゃ)
- 教室内の湿度調節
- 水分補給及び室内温度・換気の調節に心がける
~5領域『健康・生活』『運動・感覚』『認知・行動』『言語・コミュニケーション』
『人間関係・社会性』を含めた総合的支援~
施設の管理・運営
(1) 地域活動
教室近隣・公園等、職員・子供達とクリーン大作戦を実施。
(2) 職員研修
職員本人のスキルアップはもちろん、教室全体のサービス品質の向上を図るため、
法人内、職場内で行う支援方法の研修のほか、行政機関等での開催される研修にも積極的に参加する。
研修報告を会議の場で行い、職員全体が業務に対して共通の認識を持てるよう努めていく。
また職員が研修に参加しやすい環境を作るための体制作りにも努力していく。
【外部研修】
- 児童発達支援管理責任者
- 強度行動障害
- 安全運転
- 救急法
- 防災訓練
【内部勉強会】
- 支援計画
- 感染症
- 食品衛生
- 救急法
- 苦情対応受付
(3) 防火計画・防災訓練
防災計画を作成し、独自で防災訓練を年2回実施する。それぞれについて所轄の消防署に報告する。
(4) 会議及び委員会運営
MT:1か月1回
サービス提供に関わる新たな提案・情報交換や確認事項の提案、報告をする。
職員一人一人のスキルアップに努める。
その他:月に1回
- 防災委員会(年2回)[担当:椎根・小野寺]
- 安全対策委員会[担当:椎根・小野寺]
- 事故防止委員会[担当:澤田・石井]
- 身体拘束廃止推進委員会[担当:天谷・小貫]
- 虐待防止委員会[担当:天谷・小貫]